一般の方々は、すべての歯槽膿漏が歯槽膿漏の菌によって起こると思われている方が多いと思いますが、実は部分的な歯槽膿漏で一番多いのが、かみ合わせによって起こる歯槽膿漏なのです。
かみ合わせによる歯槽膿漏は、歯科の専門用語では咬合性外傷と呼ばれます。咬合とは上下の歯のかみ合わせのことで、つまりかみ合わせで歯が外傷になっている状態を言います。
歯科学では、咬合性外傷は、歯槽膿漏とは原因が違うため、別の病気の分類になりますが、咬合性外傷と歯槽膿漏は、症状がとても似ているために、患者さんは歯槽膿漏と認識しますし、歯科医も患者さんに歯槽膿漏と説明することが多いのが実情です。

