歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏による全体の歯茎の腫れと全体的な歯の揺れを主訴としていらした方です。診査の結果、お口全体で歯槽膿漏が進んで、ほとんどの歯が揺れていました。いつも歯茎が腫れると化膿止めを飲むだけで、なんとか抑えていたそうです。ただ、応急処置を繰り返していると、歯茎が腫れるたびに歯を支えている歯槽骨が少しずつ吸収(溶ける)して行きますので、ある限界点に来ると薬が効かなくなり、抜歯という結果になってしまいます。
歯槽膿漏の治療後
歯槽膿漏の治療後の写真です。一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。残念ながら、上顎は14本のうち、3本は歯槽膿漏の状態がかなり進んでいて抜歯になりましたが、他の11本は抜かないで残せました。全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯槽膿漏だった歯茎も健康になり出血もなくなりました。

